神経難病センター

　パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症等の神経難病患者・家族の方々の療養生活がより豊かになるように、診療・介護技術の向上と療養環境の充実を目指して神経難病センターとして活動しています。
　当院は、熊本県より分野別拠点病院（神経）の指定を受け、連携拠点病院、協力病院及び一般病院等と連携して、神経難病の初診から診断に至るまでの期間をできるだけ短縮するよう必要な医療を提供し、難病患者やその家族の意向を踏まえ、身近な医療機関で治療を継続できるよう支援してまいります。
　神経難病センターは当院１病棟を拠点に運営いたしております。障害者総合支援法に基づく福祉サービスの療養介護事業なども提供しております。
　難病療養の支援のため、難病相談室や難病サロンもございますので、ご利用ください。
　難病相談室には、熊本県難病医療連絡協議会より「難病診療カウンセラー」が配置され、熊本県内にお住まいの患者様の様々なご相談に対応しています。
 

1. 神経難病の最新医療の提供
2. 神経難病の臨床研究と治験の推進
3. 生活を豊かにするリハビリテーションや在宅療養への支援体制の構築
4. 神経難病医療に従事する関係職の人材育成と教育
5. 難病患者会等への支援

センター長【脳神経内科部長】　　：阪本　徹郎
脳神経内科医長　　　　　　　　　：永利　聡仁