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はじめに

臨床研究部長
臨床研究部長(院長) 長倉 祥一

 国立病院機構の使命として、”医療の提供”、”臨床研究の推進”、”医療従事者の養成”という大きな柱があります。
 熊本南病院は、結核診療の国指定拠点病院として、更には、県指定の神経難病拠点病院として長年、臨床研究にあたって参りました。それらの実績を踏まえて平成21年6月より院内標榜の臨床研究部を立ち上げて、全国144病院とのネットワークを活用しながら、以下のような臨床研究、臨床治験に取り組んでおります。
 
  1.  結核を中心とする感染症の臨床研究(呼吸器内科・呼吸器疾患センター)
  2. パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症などの神経難病の臨床研究(神経内科・神経難病センター)
  3. 肺がん、消化器がんに関する臨床研究(呼吸器疾患センター、外科、消化器内科)
  4. 血液がんに関する臨床研究(血液内科)
 臨床研究や臨床治験は外部委員を加えた倫理委員会や受託研究委員会で承認の上、患者さんの同意を頂いて慎重に実施しております。

 現在、パーキンソン病と脊髄小脳変性症に関する臨床治験が進行中です。

 新たな治療法の開発や確立には、臨床研究や臨床治験は不可欠でございますので、患者の皆様のご協力を心よりお願い申し上げます。

臨床研究部組織

病態研究室  室長 : 山中 徹(呼吸器科部長)
生理研究室  室長 : 長倉 祥一(院長・血液内科)
薬理研究室  室長 : 林 尚子(外科部長)
疫学研究室  室長 : 長倉 祥一(院長・血液内科)
治験管理室  室長 : 長倉 祥一(院長・血液内科)