５病棟

外科、総合診療科、消化器内科、循環器内科、血液内科、呼吸器内科、代謝内科

　手術や化学療法を受ける患者さんが多くいらっしゃいます。治療を継続するために、自宅や施設と病院の入退院を繰り返される患者さんも多いです。患者さんやご家族の困りごとやご希望をうかがいながら、「その人らしさ」を大切に、ケアやかかわり方の工夫を行っています。社会資源の活用や食事、リハビリ、内服薬等についても多職種が協働してかかわり、患者さんに「安心と満足」を提供できるよう努めています。

多職種カンファレンスも開催しています。
　術前・術後カンファレンス（毎週月曜日）
　リハビリカンファレンス（毎週木曜日）
　入退院支援カンファレンス（毎週火曜日・木曜日）
　退院前カンファレンス（日程調整し適宜開催）　等

　
認知症看護認定看護師・オレンジチーム（認知症看護の質向上を目指すチーム）を中心に、コミュニケーションや感覚刺激の促進、認知症ケアの質向上のため、『認知症マフ』の活用を推進しています。

　
　患者さんの個別性や生活背景をマフに編み込み選定し、意識的に活用することで、患者さんと周囲の人に回想を引き出して、人と人の活き活きとした交流を引き出したり、安心感を得ることへもつながっています。これが、身体拘束「ゼロ」を目指す看護の取り組みのひとつとなっています。