院内DOTS
院内DOTS(ドッツ)
DOTS(Directly Observed Treatment Short course(直接監視下服薬短期療法:WHOが推奨する治療法))とは、患者さまが薬を飲むのを医療従事者が目の前で確認し服薬を支援することで、現在の標準的な結核の治療方法です。
入院期間中は「院内DOTS」、退院後はご家族や保健師・ヘルパーによる「地域DOTS」へと移行します。この様に地域との連携を図りながら治療が終了するまで患者さまを支援していきます。
入院中は、看護師が服薬の確認を行っています。
結核クリティカルパスに添って評価し、退院後は地域DOTSによって治療完遂を目指します。
入院期間中は「院内DOTS」、退院後はご家族や保健師・ヘルパーによる「地域DOTS」へと移行します。この様に地域との連携を図りながら治療が終了するまで患者さまを支援していきます。
入院中は、看護師が服薬の確認を行っています。
結核クリティカルパスに添って評価し、退院後は地域DOTSによって治療完遂を目指します。
院内DOTSの様子
服薬を確認させて頂いています。
服薬手帳
服薬開始時に患者さまにお渡しし、薬の名前や内容などを確認して頂き、内服後服薬手帳に患者様御自身で記入していただきます。
ご家族への薬剤指導
抗結核薬開始時、及び退院時には、薬剤師による指導を行っています。患者さまの高齢化が進んでいる現在では、自己管理が難しいことが多く、ご家族を対象に指導することが多くなっています。
DOTSカンファレンス
患者さまの退院後、服薬支援を継続させるために、患者、家族、結核担当保健師、ケアマネージャー、訪問看護師、医師、薬剤師、看護師等が退院前にカンファレンスを行っています。