病院概要このページを印刷する - 病院概要

(R7.4.1更新)

名称
 独立行政法人国立病院機構 熊本南病院

所在地
 〒869-0593
 熊本県宇城市松橋町豊福2338番地
 TEL(0964)32-0826 FAX(0964)33-3207

環 境

 当院は、熊本市の南約25km、熊本市と八代市のほぼ中央に位置する宇城市松橋町(宇城市人口約6万4千人)南部の国道3号線に沿った小高い丘陵地に位置しています。病院の周囲は鳥獣保護区に指定され、空気清澄で自然に恵まれた療養に最適な環境にあり、診療圏は宇城市を中心に、熊本県南部及び宮崎県、鹿児島県の一部に及んでいます。
環境

沿 革

平成15年3月 国立病院等再編成計画により、旧国立療養所熊本南病院と旧国立療養所三角病院が統合し、この地において国立療養所熊本南病院として開設
平成16年4月 中央省庁改革の一環として、独立行政法人 国立病院機構 熊本南病院となる
 

旧国立療養所熊本南病院

昭和14年3月 熊本県立豊福園として創設
昭和18年4月 日本医療団に移管
昭和22年4月 厚生省に移管、国立療養所豊福園として発足
昭和54年4月 国立療養所熊本南病院と改称
 

旧国立療養所三角病院

大正11年5月 社会事業団杏仁会戸馳保養園として創設
大正14年6月 日赤熊本支部戸馳療養所併設
昭和 9年8月 熊本市立戸馳療養所併設
昭和18年4月 熊本市立戸馳療養所が日本医療団に統合
昭和19年4月 社会事業団杏仁会戸馳保養園と日赤熊本支部
戸馳療養所が日本医療団に統合
昭和22年4月 厚生省に移管、国立療養所豊福園分院国立戸馳療養所として発足
昭和27年4月 国立戸馳療養所として独立
昭和57年5月 新築移転国立療養所三角病院と改称

病床数

医療法承認病床数
総 数 一 般 結 核
172床 150床 22床

※平成28年4月1日より結核病床を22床に変更

職員数

R7.4.1(現在)

医師  13名(常勤)
看護師 128名
コ・メディカル  26名
その他  52名

診療科

内科、脳神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、血液内科、糖尿病内科、代謝・内分泌内科、外科、消化器外科、肝臓・胆のう・膵臓外科、リウマチ科、リハビリテーション科、(放射線科)、感染症内科、(麻酔科)、(呼吸器外科(休診))

学会施設認定等

  • 日本神経学会准教育施設
  • 日本頭痛学会教育施設
  • 日本認知症学会教育施設
  • 日本消化器病学会関連施設
  • 日本呼吸器学会認定施設
  • 日本外科学会外科専門医制度関連施設
  • 日本がん治療学会認定研修施設
  • 肝臓病認定医療支援システム指定高次専門施設
  • 日本血液学会認定専門研修教育施設
日本血液学会認定専門研修教育施設認定書
  • その他
     熊本県がん検診従事者(機関)認定協議会認定
    • 胃がん精密検査機関
    • 大腸がん精密検査機関
    • 肺がん一次検診機関
    • 肺がん精密検査機関
    • 熊本県肝疾患ネットワーク肝疾患専門医療機関

公的・その他機関・地域との連携

  • 熊本県における結核の最終拠点病院
  • 熊本県難病診療分野別拠点病院(神経難病)
  • 肺がん及び悪性腫瘍の検診と治療
  • 松橋地区アスベストによる胸膜肥厚斑の判定と追跡調査・検診
  • 健康診断の二次精密検査の実施
  • 塵肺検診
  • 熊本県がん診療連携拠点病院
  • 紹介受診重点医療機関
  • くまもとオレンジドクターおよびおれんじナースがいる病院


教育・研修

救急医療・地域医療・患者相談窓口

勤務医の負担軽減計画

看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に関する取組事項

厚生労働大臣が定める掲示事項

  1. 入院基本料に関する事項

     1)当院は、厚生労働大臣が定める基準による看護を行っている保険医療機関であり、一般入院基本料2(10:1入院基本料)及び結核病棟入院基本料(10:1) 、障害者施設等入院基本料(10:1)、緩和ケア病棟入院料2の届出を行っております。

     2)時間帯毎の看護職員1人当たりの受け持ち患者数は各病棟に掲示してあります。

    施設基準一覧

  2. 入院中の食事に関する基準について
     当院では、九州厚生局へ入院時食事療養(I)及び食堂加算の届出を行っております。
    管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については、午後6時以降)、適温で提供しています。

  3. 明細書発行体制について
     当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
    明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合、その代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。 また、公費負担医療の受給者等で医療費の自己負担がない方についても、同様の取り扱いとなっております。

  4. 保険外負担に関する事項
    当院では、個室使用料(特別室)、診断書料については、実費のご負担をお願いしております。金額等については、別掲のとおりです。
    特別室について

  5. その他
    1. 医療情報取得加算
       当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しています。当院を受診された患者様の受診歴、薬剤情報、特定検診情報、その他必要な情報を取得・活用して診療を行います。
      ※登録方法等は、受付・会計窓口へお問い合わせください。

    2. 後発医薬品及び一般処方名加算
      後発医薬品及び一般名処方の推進について

    3. 外来腫瘍化学療法診療料1
       当院では、がん治療中の患者様の治療の安全確保や、体調不良時などの緊急を要する事案に対して以下の体制で診療を行っております。
       がん治療専任の医師、看護師、薬剤師を1名以上常時配置し、緊急時には、時間外においても対応しております。
       がん治療による副作用等や病状により緊急で入院が必要となった場合に、速やかに入院し治療できる体制を整備確保しています。
      外来化学療法

    4. 院内トリアージ料1
       当院では、救急で受診される患者様に対し院内トリアージを行っています。
       トリアージでは、患者様の症状に従い病気の緊急度を決定し、緊急度の高い患者様を優先的に診療することがあります。そのため、場合によっては、後から来院した患者様を先に診療することがありますので、ご理解ご協力をお願いいたします。具合が悪くなった方はお申し出ください。